10.嘘と真実が入り混じるインターネットの世界

インターネットの情報から過去に問い合わせのあった事例をご紹介いたします。

あるサイトでは、輸入木製サッシ等は雨漏りがおきやすく、数年で腐ってしまうというようなことが、メーカー名まで出して批判されておりました。また、当社でも採用しているアイシネン断熱システムも、あるブログにて発ガン性ありというようなことが記載さておりました。


確かに、輸入サッシが雨漏りにより腐ってしまったと言う話は良く聞きますし、実際当社にも他社の修理以来が度々あります。しかし現場等に足を運んでみてみると、施工不良やメンテナンス不足の何ものでもありません。
国産アルミサッシなどと同じ施工要領で施工されると、必ず問題が起きます。


アンダーセンの輸入元である、商社の担当の方とお話しすると、「全米NO1のシェアを誇る木製サッシ、アンダーセンジャパン」の日本での総売り上げは10億円に満たないそうです。

では、なぜ売り上げがあがらないのかと聞きましたら、やはり施工力が伴わない業者さんなどにはお勧めしてないということでした。売り上げが上がっても、施工不良によるクレームが多発しては、商品のブランドイメージが損なわれるということです。
このように、輸入建材自体に濡れ衣がかかっているケースが良くありますので、皆様ご注意ください。


ちなみに、アイシネンに発ガン性ありと言う話も、まったくのデマです。
ホームページ等に記載する場合は、きちんと調べて掲載したほうがよろしいのではないのでしょうか。また、私自身にお答えできることでしたら直接メールをいただければと思います。